【アサーティブトレーナーコース】お客様の声

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アサーティブを学んで

大西先生のもと、アサーティブを学んだ約1年2ヶ月で
自分の中にあった『みんなが平穏に過ごすため、人の意見に従えば良い』と
ずっと思い込んで生きていた私は
『自分の意見を持って良い。そして、それを伝えて良い。』
と思えるようになりました。

まず、入門講座の中で、最初に関心を持ったことは『対等』です。
私は、ずっと上下関係を重んじた学生時代を過ごしてきたためか、
社会に出ても『上司の意見や考えに従うべき』
『いろんな意見が挙がった場合、私がみんなにとって良い落とし所を探すため、
自分の意見は控えることが良い』と思っていました。

そんな中、本講座で、上下関係がある立場においても『対等』という関係が成り立ち、
上司や先輩を尊重しながら、自分の意見や考えを『率直』に伝えることができると
学びました。

実際に、職場で一方的に先輩から注意や意見を受ける場面がありましたが、
冷静にこのスキルを使える場面だと感じ、実践してみました。
先輩は、溜まりたまっていた様子で、一方的に怒りや嫌悪感を含めて
仕事の進め方に対してクレームを伝えてきました。
アサーションを知らない私ならば、怖じ気づいてただ謝るだけでいたはずです。
しかし、そのときを好機と捉え、まずは先輩の話を聴くことに努めました。
自分に『冷静に冷静に』と心掛け、先輩の話を『傾聴』することに努め、
先輩がどの作業の何がどう感じたのを確認しながら聴く姿勢ができました。
それにより、先輩はだんだん落ち着いたように感じ、なにより自分が
その意見に惑わされずに堂々としていられました。
また、先輩の考えに対して、『そう思っていたのですね』と確認することできました。
そこで、私はIメッセージを使って自分がどう思っていたか、
知らなかった点はなにであったかを伝えることができ、
私にとって、大きな成果を感じました。

『傾聴』は、相手が言いたいことや伝えたいことにポイントを置いて、
相手を理解することです。
耳・目・心を使って話に耳を傾けると、相手もこちらを受け入れてくれ、
理解してもらえるようになります。
私と相手の良好な関係を築くコミュニケーションのひとつと思います。

『Iメッセージ』は私を主語にして、相手を尊重しつつ、自分の考えを『率直』に
伝える手法です。
いずれも、自身の行動や態度、姿勢も重要なコミュニケーションツールになります。

私は、相手の目を見て話すことが苦手です。
考えて話すこと、話している時間が長くなってはいないかと
よそ事を気にして話す癖があります。
本来のアサーションと主旨が若干外れていますが、今後はしゃべり方道場で
話し方のスキルを学んで経験を積んでいきたいと思います。
そして、インプットアウトプットを繰り返して、自分自身の気持ちや意見を
丁寧に相手に伝えたいと思います。
そのためには、どんどん場数を経験して前に進みたいと思います。
大西先生、今後もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。
(40代女性)

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