「あの人みたいにできない私…やっぱりダメ⁈」と他人と自分を比べることは、多くの人が日常生活で直面するテーマです。他人と比べても仕方ないことなのでしょうか?それとも比べるから自分の現地点が分かるのでしょうか?果たして正解はあるのでしょうか?
はじめに
今回のテーマは、「人と比べることについて」と「自分の心を守ること」の関係性です。特に、成長のために人と比べることは必要なのか、それとも比べることなく自分自身と向き合うべきか、という悩みに対して、先日、認定講師のコミュケーションコーチ美樹さんとInstagramのライブトークをまとめてみました。
比べても比べるまいとも、大切なのは「小さな成長」に気づくこと
私たちは日常的に、周りの人との比較をしてしまい、自己肯定感が低下したり、ストレスを感じたりすることがあります。しかし、今回のライブトークでは、「比べること」と「比べるのをやめること」、どちらか一方ではなく、両方の側面を持つことが大切であるということをお伝えしました。
それは、ライブトーク中にコミュケーションコーチ美樹さんのお子さんの受験の話題から
「前回より模擬試験の成績が10点アップしたとしても、目指している点数が結構高くてそこに全然届かないという風に比べてばかりいる状態では成長は止まってしまうと思うんですよね。 その時、前回よりもここができている。または苦手な部分を克服しているという小さな成長を自分が発見できなければ自分の成長はそこで止まってしまうということです。」
この言葉からも分かるように、大切なのは、大きな目標達成だけでなく、日々の小さな成長に気づくことです。
なぜ、小さな成長に気づくことが大切なのか?
小さな成長に気づくことは、私たちに自信を与え、モチベーションを維持する上で非常に重要な役割を果たします。
- 自己肯定感の向上: 小さな成功体験を積み重ねることで、自己肯定感が高まり、自己肯定感の低い状態から抜け出すことができます。
- モチベーションの維持: 目標達成までの道のりは長く、遠回りすることもあります。小さな成功体験は、モチベーションを維持し、目標に向かって努力し続けるための原動力になります。
- 成長を実感できる: 小さな成長に気づくことで、自分が着実に成長していることを実感できます。
小さな成長に気づくための3つのステップ
- 目標を具体的に設定する: 漠然とした目標ではなく、「今週は週3回英単語を10個覚える」など、具体的な目標を設定しましょう。
- 日々の行動を記録する: 日記や手帳に、日々の行動や感じたことを記録しましょう。記録することで、自分の行動を客観的に見ることができ、小さな変化にも気づくことができます。
- 自分を褒める: 目標を達成したり、小さな進歩があった時は、自分を褒めましょう。自己肯定感を高めるために、積極的に言葉で表現することが大切です。
まとめ
「人と比べること」は、必ずしも悪いことではありません。しかし、比べることで得られるものと同時に、失ってしまうものもあるということを理解することが大切です。
大切なのは、比べることと比べるのをやめること、どちらか一方に偏らず、両方の側面を持つことです。自分の成長に目を向け、小さな成功を積み重ね、そして自分を信じることで、より充実した人生を送ることができるでしょう。
さぁ、あなたの小さな成長を見つけて、自信を育みましょう!
読者への方へ
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